Webマーケティング実施事例
ホームページの概観診断や、ホームページの月次診断は、原則として、ある特定の1つのサイトに対して課題抽出を行うサービスですが、それを、数十・数百というサイトに同時に適用することによって、複数サイトを横断的に考察することができます。
がんに関するWebマーケティング調査事例
これは、厚労省の「第3次対がん戦略研究事業」の一環で行われた、帝京大学医療情報センターの「情報工学等の連携による国民・患者のリテラシー向上に関する研究」のための、受託調査です。
具体的には、がんに関する情報がWebスペース上でどのように提供されており、がん患者のかたをはじめ、がんに関心のあるかたがWebスペース上でどう行動しているのかの調査です。ご存知のとおり、がんに関する特効薬や完璧な治療法が確立されて
いないため、いわゆる3大療法(外科療法、化学療法、放射線療法)だけでなく、さまざまな療法や健康食品などに関する情報がWebスペース上に溢れています。そのため、「最適な情報」の取捨選択が難しく、患者のかた自身の、「情報の選択に関するリテラシー」向上が重要になってくるという観点での調査です。
調査規模
(1)「がん」に関するサイト約2,000サイト(症例や、治療法、抗がん剤や施設、保険など分野は多岐)の中から、各種の重みをつけた抽出で「上位300サイト」に絞込み。
(2)上位300サイトに関しては、全てについて概観診断を実施。さらに、300サイトそれぞれと回遊関係にあるサイトを、平均して1サイトあたり10サイト抽出。これら10*300=のべ3,000サイトについても簡易概観診断を実施。
(3)上位300サイトの中から、地域や分野が非常に限定されたサイトを除き、「汎用的な」有力サイトについては、詳細なアクセス分析を実施。(あるいはアクセスログを一時借用して分析)
(4)分析から得られた知見に関して、検証のために、有力サイトについては、「医療従事者」「患者または近親者」のかたにアンケートを実施
反響その他
研究全体としての評価が高かったようで、AERA記事に取り上げられたり(下記上)、また、本研究を土台とした別論文も専門誌に掲載されました。(下記下)





