マイレージプラスとワンパスのマイル統合★

昨年、ユナイテッド航空とコンチネンタル航空が経営統合し、「大」ユナイテッド航空になった。それぞれに10万マイル強のマイレージを持っているぼくとしては、マイレージ統合の行方を結構気にしていたのだが、本日、具体的なマイレージ統合手続きのメールが来た。
(ひょっとするともっと以前に来ていたのだが、『早くしろ』という催促だったのかもしれない(笑))

手続きは全てWebで可能で、UA→CO、CO→UAどちらでも可能だとのこと。

実際やってみると、「住所が違う」といわれてしまったが、居住地のCHIBAが、CITYなのかPREFECTUREなのか、それぞれのアカウントで解釈が異なっていたことによるようだ。

まあそれは速やかに解決して、実際に移行手続きを始めてみると、これが極めてスムーズで気持ち良い。ぼくは、なんとなく大が小を兼ねるような気がしてCO→UA向きに移行したのだが、部分移行も可能だったようで、移行するマイル数を入力すると(たぶん)ajaxで、みるみる残高が変わっていくのがわかる。

UA、COそれぞれに数百万人の会員を擁する巨大なマイレージシステムで、ぼくなんかは平会員だが、エリート会員制度もそれぞれ結構複雑だったと思う。それがこんなにオープンに、スムーズに手続きできたというのは、よほど優秀なシステム会社が担当したのだろうな・・・と、本当に感心してしまった。

ちなみに、ぼくは本当の意味でのコンチネンタル航空には一度も乗ったことが無い。太平洋方面に出かけるにあたって「コンチネンタル航空」はわりと良く利用するのだが、それは、元々「コンチネンタル・ミクロネシア航空」というか、さらにさかのぼれば「エアー・ミクロネシア」だったはずなのだ。

なので、ぼくの頭の中では、コンチネンタル航空のハブ空港はというと、行ったこともないヒューストンではなく、あくまでもグアム空港だったりする(笑)。

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後日談(2011.7.20)
せっかくマイレージプラスに統合したのに、なぜかワンパスのほうが予約が取りやすいということがわかり、何とかマイル配分を元に戻せないかと思ったら、いとも簡単に戻せてしまった。
何度でも好きなだけ配分できるとのこと。
ホントにすばらしいシステムだ。。