ニッタカ、三越、科学博物館

ニッタカ(日本橋高島屋)と日本橋三越、上野の国立科学博物館の共通点は何か?

答はアンモナイト。それぞれ豪奢な大理石を建材として用いているため、大理石の中に埋め込まれたアンモナイトやベレムナイトの化石を見ることができるのだ。

(1)国立科学博物館
・・・博物館なので、わざわざ建材の中にアンモナイトを探さなくても、立派な展示品としてのアンモナイトを飽きるほど見ることができる。しかも日本館と地球館それぞれで、別の視点で展示しているという念の入れようだが、それはそれとして、下記が現物。日本館の階段の壁面にもあるようだが、写真の中央ホール2Fのものが一番わかりやすいようだ。

(2)日本橋三越
ここの化石は有名なので、店員に尋ねる人が多いのか、とうとう立派な展示品になってしまった(笑)。

(3)高島屋日本橋店
ここの化石も有名なのかな?貼り紙つき。

(4)東京メトロ三越前駅のB1通路
実はここの通路の埋蔵量や保存状態が圧巻。上記3か所全部足してもここにはかなわない。大理石に埋もれているアンモナイトを最初に偶然見つけたのは、関西に住んでいた時に難波のOCATでのことで、あそこのアンモナイトも見事なものが多かったが、数ではこちらの勝ちかも。